本命党が勝ち続けるための鉄則!イン逃げレースの点数を絞る予想術

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イン逃げレースで勝つ人と負ける人の違い

イン逃げレースで勝つ人と負ける人の違い

ボートレースで「1号艇が逃げる」レースは、本命党にとっての主戦場です。
しかし、イン逃げレースはオッズが低く、点数を絞らなければ勝率が安定しません。
この記事では、イン逃げレースで“勝つ人がやっている絞り方”を、データと理論の両面から解説します。


イン逃げレースの見つけ方

イン逃げレースの見つけ方

まず最初に確認すべきは、1コースの「逃げ率」です。
一般的に70%以上あれば及第点で、80%を超える選手は“逃げ職人”といえます。
ただし、女子戦や記念クラスなど、レースの種類によって逃げ率は変動するため、
その場の条件に応じて+−5%ほど調整するのがおすすめです。

角受けとスタート差を確認

次に注目するのは「角(4号艇)」と「角受け(3号艇)」の関係です。
3号艇が壁になれるかどうか、つまり4号艇のまくりを防げるかが重要です。
平均スタートや展示タイムに大きな差がないか確認し、まくられる展開を避けるのが鉄則です。

展示タイムが速いダッシュ勢に注意

展示タイムでコンマ10以上速い選手が5・6号艇にいる場合は危険信号。
1マークでの展開が乱れやすく、イン逃げ崩れが起こる可能性が高まります。
逃げ率だけでなく、全体のバランスを見て“荒れる要素”を排除しましょう。


点数を絞る第一歩は「2号艇と3号艇」の見極め

点数を絞る第一歩は「2号艇と3号艇」の見極め

イン逃げレースでは「12」か「13」どちらを軸にするかで勝敗が分かれます。
この判断を誤ると、点数が増え、オッズ妙味を失う結果になります。
ここでは、展示からスリットの形を想定して、2号艇・3号艇のどちらが前に出るかを見抜きましょう。

スリット通過時の位置関係を読む

スタート展示を見ながら、スリット通過時点で2号艇と3号艇どちらが先行しているかを確認します。
2号艇が前なら3号艇はまくり選択、3号艇が前ならまくり差しの選択になります。
前者は「12」決着、後者は「13」決着がセオリーです。

ターン力(りょく)とモーター性能も考慮

ただし例外もあります。
3号艇のターンが速い、または伸び型モーターを積んでいる場合、
スリット後に逆転するケースもあるため、展示走行でしっかり確認しましょう。


ダッシュ勢の動きで買い目を決める

ダッシュ勢の動きで買い目を決める

イン逃げを軸にしても、外の動きを読むことでさらに点数を絞れます。
特に4号艇と5号艇の選択肢(まくり・差し・まくり差し)を想定しておくと、
自ずと買い目は2〜4点に整理できます。

4号艇の差しが届く展開を読む

2号艇が先行している展開では、4号艇の選択は「差し」が中心。
その場合、届くか届かないかで買い目は「12-34」または「124/214」になります。
ここは展示から旋回のキレを見極めるのがポイントです。

5号艇・6号艇は“展開待ち”を意識

5号艇は3号艇の動きに依存し、まくり差しかまくりの判断が変わります。
6号艇は最内差しが基本で、モーターの伸びが良ければ3着候補に。
展示で気配が良い場合のみ、舟券に組み込むのが賢明です。


軸選びとオッズ判断で最終的に絞る

軸選びとオッズ判断で最終的に絞る

ある程度買い目を絞っても、最終的に迷うことはあります。
そんな時は「軸手を決める」ことと「オッズで判断する」ことが有効です。

軸手を決めて買い目を整理

たとえば「124/134/145」と迷ったとき、
軸を2号艇と決めることで「12-34」「142」のように整理できます。
信じる軸を1艇に絞ることで、結果として勝率が安定します。

オッズの低い方から切る

複数の買い目で迷った場合、オッズの安い方から順に削るのも戦略です。
なぜなら、すべて同じ確率で来ると感じるなら、
回収率の高い組み合わせを残すのが合理的だからです。


まとめ|本命党は「2点勝負」でこそ輝く

まとめ|本命党は「2点勝負」でこそ輝く

イン逃げレースは、ただ当てるだけなら誰でもできます。
しかし、的中しても負けない“収益のある本命党”になるには、
データ・展示・展開・オッズを徹底的に絞り込むことが必須です。
「広めに2点」――それが真の本命党のスタイルです。


最後に|データと冷静さがあなたの武器になる

最後に|データと冷静さがあなたの武器になる

点数を絞る作業は精神的に負担が大きいものです。
しかし、その努力こそが他の予想家との差を生む部分です。
AIやデータを味方につけて、自信を持って“2点で勝てる予想”を磨いていきましょう。